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「現任〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

現任の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
チベット旅行記」より 著者:河口慧海
んなであるということから、仕舞にはごく些細の事までもよく私には分って来た。そこで現任大蔵大臣はやはり私のつい隣の御殿に居られるけれども、なかなか事務が多いもので....
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
れるように願ってついに望みをはたさず、安元二年、六十三歳で出家して釈阿といった。現任の官職で参議に列すれば、ただの殿上人でなく公卿に連なるわけであるが俊成はそれ....