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「瑠璃瓦〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

瑠璃瓦の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
三国志」より 著者:吉川英治
てはいかん。何者だ。何者だ」 問い返すまにも、巨きな門がゆらゆらとゆれている。瑠璃瓦の二、三片が、門屋根からぐわらぐわら落ちて砕け散った。 「あっ、狼藉な。―....
三国志」より 著者:吉川英治
んに、彼は、簾を斬り破って轎から落ちていた。 城門を入るときにも、狂いだした。瑠璃瓦の楼門の屋根を指さして、そこに于吉がいる。射止めよ槍を投げよと、まるで陣頭....