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南国太平記」より 著者:直木三十五
、京染の帯も、惜しんでおれなかった。 「これは、二度着たっきり――」 綱手は、甚三紅《じんざべに》の絞りになった着物を、肩へ当てて、妹に見せた。深雪は、涙ぐみ....