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略書
「略書〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
略書の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い：新字新仮名]
「赤格子九郎右衛門」より 著者:国枝史郎
事件に就いて物語った。 その物語は既に以前に、九郎右衛門に代って此｜作者が、大
略書き綴った筈である。…… 兎に角、斯うして九郎右衛門は、王ご夫婦と皇子とを、....
「親鸞」より 著者:三木清
の終わり、信巻の前に付せられた『正信念仏偈』、あるいはいわゆる『略文類』または『
略書』すなわち『浄土文類聚鈔』の中にある『念仏正信偈』は浄土史観を述べたものであ....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
、言い出したものか。トウシ蛇とは肛門より腹中へ通し入るの義らしく、トウシをトシと
略書したるを、かの書にトンと誤写せるにあらずやと、とにかくかようの水蛇と話が、羽....