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疎んずる
「疎んずる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
疎んずるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「生前身後の事」より 著者:中里介山
ると見られないことはない、小生としては春秋社が振わなくなったからというて、それを
疎んずるという理由は少しもないのだし、また栄枯盛衰は世の常だから良い時に共に良け....
「民芸とは何か」より 著者:柳宗悦
は決して茶器を讃美する機会を有ち得なかったでしょう。なぜならそれ等の名器は彼等の
疎んずる民器に過ぎないからです。 民藝の美への正しき認識、このことなくして茶祖....