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「病識〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

病識の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
聖女人像」より 著者:豊島与志雄
ある。明瞭な一定の疾患ではないのだ。むしろ、それは私にとっては休養なのだ。休養が病識らしいものに転化したのかも知れない。仕事が一段落ついてから取った休暇が、心身....
冒した者」より 著者:三好十郎
宮は鼻から血を出している。 私 ……狂人だろうか? 須永は? 舟木 ノイローゼ。病識が有る。しかし、それがわれわれの方で言う病識か、ただ一般的に、つまり思想的な....