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発信機
「発信機〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
発信機の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「変った話」より 著者:寺田寅彦
郊の有名な某電機会社を見学に行ったときに同社の専売の電信印字機を見せてもらった。
発信機の方はピアノの鍵盤のようなものにアルファベットが書いてあって、それで通信文....
「氷れる花嫁」より 著者:渡辺温
6 黒ん坊の運転手は慄えながら神を祈った。 27 電信技師は慄える手先で辛うじて
発信機を打つ。 ――S・O・S! 印度洋にて。新しき五月の花―― 28 帆柱高く....
「雪」より 著者:中谷宇吉郎
いと言わなければならない。もっともラジオゾンデというものがあって、小さいラジオの
発信機を気球につけてとばし、その発信する電波の波長が温度、湿度などで変るようにし....