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「発音記号〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

発音記号の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
部屋」より 著者:宮本百合子
かい?」 百代は、一とびに机の前に戻った。彼女はとても、もう英語の単語を二十、発音記号に書きなおすというような仕事を丹念にはつづけていられなくなった。勉強する....
雑沓」より 著者:宮本百合子
ないのであった。 二日の休みの後なので、月曜は、どことなくちがった気分がある。発音記号での書取りの時間に、宏子はその機械的な録音作業をいつもより沢山間違えた。....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
のをことづけて貰います、ハムも、というとき、このひとは日本風に云わず Ham と発音記号のようにヘムときこえるように云いました。微笑禁じ得ず。だってここの家の職....