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白居易
「白居易〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
白居易の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「魚玄機」より 著者:森鴎外
たことは言を待たない。隴西の李白、襄陽の杜甫が出て、天下の能事を尽した後に太原の
白居易が踵いで起って、古今の人情を曲尽し、長恨歌や琵琶行は戸ごとに誦んぜられた。....
「残されたる江戸」より 著者:柴田流星
他事なきに至らしむる、また以て忘機の具となすに足るべきではあるまいか。 蘇子、
白居易が雅懐も、倶利迦羅紋紋の兄哥が風流も詮ずるところは同じ境地、忘我の途に踏み....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
と太平の状を述べたとまでは察するが、もっとも古くこの成語を何に載せたかを知らぬ。
白居易作、敢諫鼓の賦あり。『包公寄案』には屈鼓とした。冤屈を訴うる義だ。『類聚名....
「自警録」より 著者:新渡戸稲造
ゅうこう》のことを夢にまでも見たということを含んでいるであろう。しからばすなわち
白居易《はくきょい》の詩に、 「|平生所厚者《へいぜいあつうするところのもの》 ....