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「白狼〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

白狼の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
うさく》、天|霜《しも》を降らす 管声|寥亮《れうりやう》、月|蒼々《さうさう》白狼河北、秋恨《しうこん》に堪へ 玄兎城南、皆《みな》断腸―― この詩を、高....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
るように里に下る時とところなのですから、ある夜のすさびに、北原賢次が筆を取って、白狼河北音書絶(白狼河北、音書《いんしょ》絶えたり) 丹鳳城南秋夜長(丹鳳城南、....
三国志」より 著者:吉川英治
頓の柳城(遼寧省)へ接近した。 時、建安の十一年、秋七月だった。 柳城の西、白狼山を陥し、曹操はこれに立って、敵を俯瞰した。そしていうには、 「おびただしい....