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白皮
「白皮〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
白皮の前後の文節・文章を表示しています。該当する5件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「無題(一)」より 著者:宮本百合子
中に一つ小さい可愛い、インディアンシューズがある。 此は全く小さくて、可愛い。
白皮に此も雪白のうさぎの毛を飾って、つまさきは、美くしいビーズで一寸した模様を置....
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
る名にすればそれでよろしい。 従来山人が実地に呼んでいるものに、シロビイタヤ(
白皮イタヤ)、アカビイタヤ(赤皮イタヤ)、クロビイタヤ(黒皮イタヤ)の三つがある....
「火と氷のシャスタ山」より 著者:小島烏水
富士松と呼ぶたぐいであるかも知れない。なお登ると、俗にホワイト・バーク・パイン(
白皮松)と呼ぶ喬木が出てくる、高さは二百尺位に達するのは珍らしくはない。土地の人....
「甘鯛の姿焼き」より 著者:北大路魯山人
ているので、それを知っておくことも無駄ではなかろう。また興津だいにも種類があり、
白皮と称されているのがある。
白皮とは普通のように皮が赤くなく、薄桃色とか、白いも....
「鮪を食う話」より 著者:北大路魯山人
)、同じく白肉の黒皮、この黒皮まぐろは肉太で、八、九十貫もあって値も安い。また、
白皮まぐろ、これは銚子、三陸方面に漁獲のあるもの。また、おかじき、まかじき、大き....