白縫物語[語句情報] »
白縫物語
「白縫物語〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
白縫物語の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「少年時代」より 著者:幸田露伴
読めるようになった。それから後は親類の家などへ往って、児雷也物語とか弓張月とか、
白縫物語、田舎源氏、妙々車などいうものを借りて来て、片端から読んで一人で楽んで居....
「新しい文学の誕生」より 著者:宮本百合子
古い女鑑《じょかん》という雑誌。浪六の小説本。紅葉全集の端本《はほん》。馬琴の「
白縫物語」、森鴎外の「埋木」と「舞姫」「即興詩人」などの合本になった、水泡集《み....
「本棚」より 著者:宮本百合子
クロースの『太陽』だの『美奈和集』だの、もうどこかへ行って跡かたもない黒背皮の『
白縫物語』だの『西鶴全集』の端本だのがあった。ポーの小説集二冊を母が何かの拍子で....