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「百敷〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

百敷の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
中世の文学伝統」より 著者:風巻景次郎
やまよふ夕暮のかすむ雲井に消ゆるかりがね 永福門院 さくら花はやさかりなり百敷の大宮人は今かざすらし 伏見院 明石がた沖にかたぶく月影に雲こそな....
私本太平記」より 著者:吉川英治
い。そして一転、 ――上(新帝・光厳)も若う清らにおはしませば、よろづめでたく、百敷の内、何事も変らず (中略) ひとつに立ち混みたる馬、車、隙なく賑はしけれど....