直ぐ道[語句情報] » 直ぐ道

「直ぐ道〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

直ぐ道の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
職工と微笑」より 著者:松永延造
であった。露店の方を捨てて置く訳に行かないのを感附いた私は、盗人の娘から分れると直ぐ道を取って返した。ところが半ば迄帰って来ると一つの悪心が明瞭にカマ首を持ち上....
褐色の求道」より 著者:岡本かの子
ている。その隆起の峯続きを利用して寺の主堂、廊、翼堂と建て亘したのであった。門は直ぐ道路のペーヴメントに沿うて建てられてあったから、この入口から寺の玄関まで、お....
快走」より 著者:岡本かの子
親は娘の長湯を気にしていた。ある晩、道子がお湯に出かけた直後 「陸郎さん、お前、直ぐ道子の後をつけてみて呉れない。それから出来たら待ってて帰るところもね」 と....