省印[語句情報] »
省印
「省印〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
省印の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「渋江抽斎」より 著者:森鴎外
小試験があり、期の終にはまた大試験があった。 森|枳園はこの年十二月一日に大蔵
省印刷局の編修になった。身分は准判任御用掛で、月給四十円であった。局長|得能良介....
「“能筆ジム”」より 著者:坂口安吾
だ。彼は特にそのニセ札の肖像にいたっては、すばらしいものであった。また彼は、大蔵
省印を描くについては細心の注意を払った。これがまずく描かれるとニセ札は直ぐ見破ら....