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真杉静枝
「真杉静枝〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
真杉静枝の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「婦人と文学」より 著者:宮本百合子
恵子等の翻訳家、平林たい子、中本たか子、戸田豊子、大田洋子、円地文子、大谷藤子、
真杉静枝、大石千代子、林芙美子、詩人として永瀬清子等の作品ものせられた。『女人芸....
「婦人作家」より 著者:宮本百合子
れた長谷川時雨の『女人芸術』は、窪川、中條、松田、平林、などの作家から林芙美子、
真杉静枝その他、当時の社会雰囲気に刺戟されてなにかの形で生活意欲の表現をのぞんで....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
人作家、実にかいていず、私が二つ小説かいているのが例外です。稲ちゃん一つ、中里、
真杉静枝、円地だけ。林でさえ一つ。(文芸)綜合雑誌は中野一人。では又ね。まだ年の....
「青春論」より 著者:坂口安吾
らい、ただ一途に必死の気魄のみであったのである。その美しさに打たれた。 いつか
真杉静枝さんに誘われて帝劇にレビューを見たことがあったが、レビューの女に比べると....
「わが寄席青春録」より 著者:正岡容
でも、なかったろう。 さてこの事件を序《まく》開きとして、ついで今の女流作家の
真杉静枝さんが折柄、妙齢美貌の婦人記者で、この島原の事件の前後に知り合い、宝塚の....
「随筆 私本太平記」より 著者:吉川英治
鎌倉では、杉本寺にのぼり、東慶寺では偶然、ささき・ふさ女史の苔碑に会う。近くに
真杉静枝女史も眠っている。真杉さんのお墓には、誰が供えたのか、ガラスびんの酒徳利....