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睦ぶ
「睦ぶ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
睦ぶの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「富士」より 著者:岡本かの子
《どうもう》に闘い、時には肉親のように睦《むつ》び合った。けれどもその闘うにしろ
睦ぶにしろ両者の間には冥通する何物かがあった。自然と人とは互に冥通する何者かを失....
「連環記」より 著者:幸田露伴
から、誰しも御免|蒙って疎み遠ざかる。此の方を疎みて遠ざかれば、余分に彼方を親み
睦ぶようになる。彼方に親しみ、此方に遠ざかれば、此方は愈々火の手をあげる。愈々逃....