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矇
「矇〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
矇の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ような現実の中から自分で見出してゆかなければならないわけです。あらゆる非科学的な
矇昧の間をよりわけて。大したものね。
きょうお母さんからお手紙で、この間の速達....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
ところのない美妙氏の創作である。しかし清盛の一面観には、古い概念を破って、一般の
矇を破っているところがある。 ――話がちと飛躍するが、この山田美妙著の平清盛を....