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短音階
「短音階〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
短音階の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「「いき」の構造」より 著者:九鬼周造
要なものである。微笑としての「いき」は、快活な長音階よりはむしろやや悲調を帯びた
短音階を択《えら》ぶのが普通である。西鶴は頬の色の「薄花桜」であることを重要視し....
「連句雑俎」より 著者:寺田寅彦
を正と負、陽と陰の両極として対立させたものであるに相違ない。音楽で言わば長音階と
短音階との対立を連想させるものもある。もちろん定座には必ず同季の句が別に二句以上....