石垣島[語句情報] » 石垣島

「石垣島〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

石垣島の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
本朝変態葬礼史」より 著者:中山太郎
のものか判然せぬが、恐らく南支那から輸入したものと思われる。そして洗骨に関しては石垣島測候所長の岩崎卓爾氏から、かつて左の如きお話を承わったことがある。 沖縄....
池袋の店」より 著者:山之口貘
こえるのだ。泡盛屋「さんご」で鳴らす琉球の三味線なのである。主人は、暴風の名産地石垣島の出身で、本来は絵の方の人なのである。定連には、国展、独立、自由美術などの....
私の青年時代」より 著者:山之口貘
想が尽きてサボル日が続いていた。まもなく兄夫婦が大阪へ出て行って、相ついで父母が石垣島へ渡り、弟や妹もそっちへ行ってしまい、ぼくだけが那覇の家に残ったのであった....
チャンプルー」より 著者:山之口貘
父は、飛魚の刺身が好きで、塩煮にする前に、必ず刺身をとらせた。刺身と云えば、石垣島で食べたのが素晴らしかった。父がそこで、鰹節製造の事業にたずさわっていたこ....