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石張り
「石張り〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
石張りの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「道標」より 著者:宮本百合子
て、じかに自分の部屋に通したくない方は、どうぞキャフェの方で、というわけか、白い
石張りの入口のホールには腰をおろして喋るような場所がなくてじかに自動エレヴェータ....
「ロンドン一九二九年」より 著者:宮本百合子
役に立った。然し日本女は『デイリー・ヘラルド』を欲しいと思う。 ホテルの玄関は
石張りである。そこへ若い女が膝をついてしゃぼんをつけたブラッシュと雑巾を手にもっ....