石橋思案[語句情報] »
石橋思案
「石橋思案〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
石橋思案の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「明治十年前後」より 著者:淡島寒月
ば関根只誠氏)に贈ったものであった。――を読み、毎日々々通って写本した。その頃|
石橋思案、幸田成行の諸君と知己になったのである。私は明治二十二年頃、一切の書物か....
「田沢稲船」より 著者:長谷川時雨
葉も寄宿し、八畳の室《へや》に、二人が机を並べ、そのうちに、おなじ予備門の学生|
石橋思案《いしばししあん》も同居し、文壇を風靡《ふうび》した硯友社《けんゆうしゃ....
「我が円朝研究」より 著者:正岡容
臨するようになって以来のこととおもう。そのころ発兌《はつだ》の娯楽雑誌関係者は故
石橋思案、森暁紅諸家のごとく、常盤木《ときわぎ》倶楽部落語研究会の青竹めぐらした....
「青銅鬼」より 著者:柳川春葉
何日だったか、一寸忘れたが、或冬の夜のこと、私は小石川区金富町の
石橋思案氏の家を訪れて、其処を辞したのは、最早十一時頃だ、非常に真暗な晩なので、....