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石理
「石理〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
石理の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「瀞」より 著者:佐藤垢石
の早瀬の底には、さだめし立派な鮎が棲んでいるのであろうと想像したのである。底石は
石理ある水成岩の転積である。流水は、水晶のように清冽である。右岸の崖にも、左岸の....
「層雲峡より大雪山へ」より 著者:大町桂月
に至りては、幅僅に十間、両崖の高さは三、四丈に減ぜるが、依然として石柱の連続也。
石理|殊に明瞭也。水は音なくして、緩かに流る。徒渉して左岸に移り、石柱の下をつた....