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「石車〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

石車の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
白峰の麓」より 著者:大下藤次郎
道は細く、山から辷り落ちた角のある石の片けが、土を見せない。急な下り道では、足は石車に乗って、心ならずも数間を走らねばならぬ。人夫の背負うていた私の写生箱は、い....
三国志」より 著者:吉川英治
や櫓をさきに粉砕してしまわなければ味方はどうにも働くことができません。それには発石車を製して虱つぶしに打ち砕くがよいでしょう」と献策した。 「発石車とは何か」 ....