砂防[語句情報] » 砂防

「砂防〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

砂防の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
単独行」より 著者:加藤文太郎
色滝を過ぎ、青木湯に向って一気に下る途中二、三の登山者に出会った。その後ちょっと砂防道に迷ったが、無事青木湯へ着いたのは午後五時であった。一浴して六時にここを出....
十二支考」より 著者:南方熊楠
かり究むるだけではその一国一地方の事を明らめ得ぬ。 昔オランダ国で何度修めても砂防工事の成らぬ所あり。その頃わが邦へ渡ったかの国人が、奥羽地方で合歓木《ねむの....
皇海山紀行」より 著者:木暮理太郎
い急湍をなして、険悪の相を呈することもあったが、瀑と称すべきものはなかった。ただ砂防工事を施した場所が二ヶ所あってこれが滝をなしている。それを下るのが困難であっ....
自力更生より自然力更生へ」より 著者:三沢勝衛
はじめに 次の小文は、昭和十一年の春、長野県砂防協会の第三回総会に招かれたその席上での小講演要項である。会合された方々、すな....