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破水
「破水〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
破水の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「丹下左膳」より 著者:林不忘
取りおとす大刀を拾い取るが早いか、やはり、のっそりの仁王立ちの、流祖自源坊案|不
破水月《ふわすいげつ》のかまえ。
つねに刀を佩《はい》しない巷の流人《るにん》....
「ロザリオの鎖」より 著者:永井隆
さんが付き添っていた。父はちょうどそのとき往診に出て留守だった。陣痛が強くなって
破水が起こり、胎児の頭は産道にのぞいたが、それっきりひっかかってしまったのである....