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「硬球〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

硬球の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
ロンドン一九二九年」より 著者:宮本百合子
らぬ筈である。 そばのくぐり門を入ると左側に二つ並んでテニス・コートがあった。硬球だ。黄色い運動服を着た女学生と白ズボン、白シャツの青年が愉快そうにテニスをや....
共軛回転弾」より 著者:海野十三
。小さいモーターが廻る。だんだんと大きな牽引力が起り、電力が発生し、やがて二つの硬球が双方から寄って来て、ぐるぐると回転をはじめる。するとこの箱がめりめりと壊れ....