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礁湖
「礁湖〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
礁湖の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「「太平洋漏水孔」漂流記」より 著者:小栗虫太郎
巨きなのがいるだけで、生物は、ただその蝙蝠と亀だけに過ぎない。そして、島の中央は
礁湖になっている。 だが
礁湖には、普通外海との聯絡孔が水面下にあるのが通例だが....
「踊る地平線」より 著者:谷譲次
接吻をした。巴里では二つの橋の鉄材が収縮して交通遮断になった。ヴェニスでは運河と
礁湖がすっかり硝子張りになって、市民は一時ゴンドラから解放された――。 これら....
「光と風と夢」より 著者:中島敦
イ、ベル、同道。通訳兼|漕手《こぎて》として、料理人のタロロを連れて行く。七時に
礁湖を漕出す。気分未だすぐれず。マリエに着きマターファから大歓迎を受く。但し、フ....