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祝女
「祝女〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
祝女の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「最古日本の女性生活の根柢」より 著者:折口信夫
る。それは地方地方の神職の元締めのような位置にいる者であった。その下に当るのろ(
祝女)という、地方の神事官吏なる女性は今もいる。そのまた下にその地方の家々の神に....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
私はこの話を聴いて、ふと気がついたことが一つあった。琉球の旧王室では、以前地方の
祝女の頭たちが拝謁に出たときに、必ず煙草の葉をもって賜物とせられたことが記録に散....