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「神号〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

神号の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
川中島合戦」より 著者:菊池寛
右前後に陣す。この位置は今|三太刀七太刀と称せられていると云う。信玄の傍には諏訪神号旗と孫子の旗がひるがえっている。時に濃霧(川中島の名物)が深く立ちこめて一寸....
神州纐纈城」より 著者:国枝史郎
だ。 中曲輪三分の一が曝涼の場所にあてられた。 楯無しの鎧。日の丸の旗。諏訪神号の旗。孫子の旗。渡唐天神像。不動像(信玄自身を刻んだもの)。朱地に黒く武田菱....
十二支考」より 著者:南方熊楠
の神、保馬の神を挙げ、『書紀』の保食神《うけもちのかみ》牛馬を生じたるよりこの二神号を帯びたのだろといった(『あふひづくり』上)、この二神は猴でなかろう。『塵添....