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禦ぎ
「禦ぎ〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
禦ぎの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
殺されその幽霊の来襲を惧《おそ》るる事甚だしくなりて、今更盛んに目籠を以てこれを
禦ぎしより、ついに専ら代官殺しが、日忌の夜笊を出す唯一つの起りのよう、訛伝《かで....
「墓が呼んでいる」より 著者:橘外男
ろしい犬を見たことがありません。小刀を投げ付け、洋杖で右に払い左に薙いで、必死に
禦ぎましたが、犬はヒラリヒラリと躍り越えて、私は顔色を失いました。この時ばかりは....
「ファウスト」より 著者:ゲーテヨハン・ヴォルフガング・フォン
。
頭が※
それゆえいざと云う時には、腕はすぐ己が強さを利用して
盾を挙げて頭を
禦ぎ、
刃はすぐ自分の職務を心得て、
受け流してはまた切り込みます。
丈夫な足も....