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「科の木〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

科の木の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
ある。「木幡」は地名、山城の木幡で、天智天皇の御陵のある山科に近く、古くは、「山科の木幡の山を馬はあれど」(巻十一・二四二五)ともある如く、山科の木幡とも云った....
手仕事の日本」より 著者:柳宗悦
す。木鉢や杓子を始め胡桃の一枚皮で出来た箕や、山芝で編んだ「びく」即ち背負袋や、科の木の皮の蓑など、いずれもこの土地あってのものであります。日本の民具を語るよい....