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秘結
「秘結〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
秘結の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「鴎外の思い出」より 著者:小金井喜美子
れたばかりでした。 その美しい娘というのは、虚弱で下剤の利かぬ体質だったために
秘結に苦しんでいましたが、灌腸を嫌うので治療の仕様もなくて、どの医者も手を引きま....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
く》すべし。 ○柿、銀杏、竜眼肉、罌粟《けし》の如き菓物は収斂性食物にして便通を
秘結せしむ。 ○杏、林檎、覆盆子《いちご》、桃李の類は清涼性食物にて便通を促す。....
「食道楽」より 著者:村井弦斎
という事を起すのです。痩せる位だから胃腸の機関も油が減って運転が悪くなる。そこで
秘結したり下痢したり色々な故障が起ります」 ○妊婦には刺撃性の食物例えば生姜....