程無く[語句情報] »
程無く
「程無く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
程無くの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
五年、メンドツァ今日アルゼンチナ国の首都ブエノサイレスの地に初めて殖民地を建て、
程無く土蕃と難を構え大敗し、次いで糧食乏しくなりて人|相食《あいは》むに※《およ....
「巌流島」より 著者:直木三十五
伝わっているが実に細かい注意をしたものである。一刻余りして二度目の使がくる。 「
程無く参る」 と云って絹の袷を着て、腰に手拭をはさみ、その上に綿入の羽織をきて....
「松の操美人の生埋」より 著者:三遊亭円朝
居ります。 母「どうも御尤も様でございますが、生憎山三郎も居りませんことで、もう
程無く帰りましょうかと存じて居りますが、参って居ります処も漸くに分ったような訳で....