空き間[語句情報] »
空き間
「空き間〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
空き間の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「世界怪談名作集」より 著者:岡本綺堂
した。 部屋の内はまっ暗で、最初はなんにも見えないほどでした。私はこういう古い
空き間に付きものの、土臭いような、腐ったような臭いにむせながら、しばらく立ち停ま....
「源氏物語」より 著者:紫式部
った座敷には桐壺の方がいたのであるが、若宮をお伴いして東宮へ参ったあとで、そこは
空き間になっていて静かだった。蹴鞠の人たちは流水を避けて競技によい場所を求めて皆....