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「立夏〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

立夏の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
国語音韻の変遷」より 著者:橋本進吉
時にパ行音となる。「法体《ホフタイ》」はfottai「合《ガフ》す」gassu「立夏《リフカ》」rikka「十方《ジフハフ》」jipp※「法被《ハフヒ》」fap....
一枚絵の女」より 著者:国枝史郎
らなければ。 新樹、つり忍、羽蟻、菖蒲湯、そういった時令が俳句に詠み込まれる、立夏に近い頃だったので、杉の木立の間を洩れて、射し入る月光はわけてもすがすがしく....
北穂天狗の思い出」より 著者:上村松園
懐しまれるのは去年の六月信州北穂の天狗の湯へ旅をしたときの思い出である。立夏過ぎ一日二日、一行は松篁はじめ数人、私は足が弱いので山腹から馬の背をかりるこ....