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「立太子〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

立太子の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
源氏物語」より 著者:紫式部
ぬ御美貌の備わった方であったが、今はまたいっそう輝くほどのものに見えた。その翌年立太子のことがあった。帝の思召《おぼしめ》しは第二の皇子にあったが、だれという後....
私本太平記」より 著者:吉川英治
と、はっきり、示したわけなのだから、これが、およろこびでないはずはない。 その立太子の式は、十一月十四日に挙げられた。――自然、花山院の御幽居もまた、一ト頃の....
私本太平記」より 著者:吉川英治
い父のきみ後醍醐の崩御に付き添われたのであった。 それより前に、義良には立坊(立太子)の議がきまっていたので、崩御の前日、譲位がおこなわれ、即位は、後日に約さ....