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「立続く〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

立続くの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
すみだ川」より 著者:永井荷風
かげ》に赤く塗った荷を下《おろ》していた。川向《かわむこう》は日の光の強いために立続く人家の瓦屋根《かわらやね》をはじめ一帯の眺望がいかにも汚らしく見え、風に追....
濹東綺譚」より 著者:永井荷風
出ようとする薄暗い裏通に在る。裏通は山谷堀の水に沿うた片側町で、対岸は石垣の上に立続く人家の背面に限られ、此方《こなた》は土管、地瓦《ちがわら》、川土、材木など....