竜涎香[語句情報] »
竜涎香
「竜涎香〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
竜涎香の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「踊る地平線」より 著者:谷譲次
情をさえ汲み取ることに成功していた。 私は、マントンで、巴里風の洒落た服装と、
竜涎香のにおいとを私の車室へ運び入れて、それから私も、彼とだけずっと饒舌りこんで....
「エリザベスとエセックス」より 著者:片岡鉄兵
りぎりの値ぶみをお耳に入るる者にて候。……なおこの書持参の者は、かの少量の麝香と
竜涎香について、余らの間に決定を見たる買取り値だんを御報告申し上ぐるはずに候。…....