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「竭きる〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

竭きるの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
しむ、阿奴駄致《あぬたっち》等四竜王、地中を守護し、一切の河を出だす、流れ注ぎて竭きることなし、難陀《なんだ》優波難陀《うばなんだ》二竜王、山中を守護するが故に....
画工と幽霊」より 著者:岡本綺堂
ウ気が気でない、無理に振切って逃げて帰った。 で、私の臆病には自分ながら愛想の竭きる位で、倫敦へ帰った後も、例の貴婦人の怖い顔が明けても暮れても我眼に彷彿いて....