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端武者
「端武者〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
端武者の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「形」より 著者:菊池寛
敵陣の一角が乱れたところを、猩々緋の武者は鎗をつけたかと思うと、早くも三、四人の
端武者を、突き伏せて、またゆうゆうと味方の陣へ引き返した。 その日に限って、黒....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
らもおるな。逸しはしたが、尊氏もきもにこたえたはず、直義とて同様。このうえは雑軍
端武者の手を待って死ぬはおろか」 「おうっ、ほかへ行きましょう。一同打揃ッて、心....