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「第一党〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

第一党の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
幸福のために」より 著者:宮本百合子
票したでしょう。 彼女たちは、百五十三名の、共産党代議士を選び出して、共産党を第一党としました。その中には十七名の婦人代議士が加っており、他のどの政党よりも、....
求め得られる幸福」より 著者:宮本百合子
ふみこむ吉田首相が、首相として泰然自若と首切りにとりかかりはじめたのは、民自党が第一党になったからです。税に苦しめられ、物価高に苦しめられ、やっと子供を教育しよ....
一票の教訓」より 著者:宮本百合子
示されている。『世界の顔』で、国際的信望を失いつつある鳩山一郎氏が、自由党という第一党の首領であり得ることも、おどろかれるし、現職のまま幣原首相が進歩党の総裁と....
それらの国々でも」より 著者:宮本百合子
チスという政党をひきいて現れた。地方的な小政党であったナチスを一九三三年の選挙で第一党にした背後の力は、国内では軍需生産企業の親玉たちと保守的な国家主義者・軍人....
今日の日本の文化問題」より 著者:宮本百合子
困難におちいった事実である。一九四七年四月に行われた第二回総選挙の結果、社会党が第一党となった。社会党首班の内閣を組織するについては保守政党との間に幾多の紆余曲....
現代日本の思想対立」より 著者:戸坂潤
ような始末になった。独り政友会に限りはしないが、何と云っても一等ガッカリしたのは第一党の政友会だったから、この辺から所謂国維会の陰謀云々ということが喧伝されたも....
インテリの感傷」より 著者:坂口安吾
、だいたい新聞の報ずるようなものであったろう。私としては、むしろ、急速に共産党を第一党にふくれあがらせ、政権をとらせてみたい。そうすれば、共産党のバカラシサ、非....
私の履歴書」より 著者:浅沼稲次郎
ついで社会党は二十一年の総選挙で九十八名、二十二年の総選挙で百四十三名を獲得、第一党となって、当時の民主党、国民協同党と協力して片山内閣を作った。そのときの特....