第九[語句情報] »
第九
「第九〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
第九の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「校正後に」より 著者:芥川竜之介
る折紙のほうが、論理的な部分は、客観的にも、正否がきめられうるから。(以上新思潮
第九号)
○夏目先生の逝去《せいきょ》ほど惜しいものはない。先生は過去において、....
「さまよえる猶太人」より 著者:芥川竜之介
人」の伝記の起源が、馬太伝《またいでん》の第十六章二十八節と馬可伝《まこでん》の
第九章一節とにあると云うベリンググッドの説を挙げて、一先ずペンを止《とど》める事にしようと思う。
(大正六年五月十日)....
「生きている腸」より 著者:海野十三
。 実験第八日目には、ガラス管の中のガスは、無色透明になってしまった。 実験
第九日目には、ブンゼン燈の焔が消えた。ぶくぶくと泡立っていたガスが停った。 実....
「みさごの鮨」より 著者:泉鏡花
向いて、 「二十だ……鼬だ……べべべべ、べい――」 四 ここに、
第九師団|衛戍病院の白い分院がある。――薬師寺、万松園、春日山などと共に、療養院....
「霊訓」より 著者:浅野和三郎
力 第五章 幽明交通と環境 第六章 夫婦関係 第七章 真の宗教 第八章 神霊主義
第九章 啓示の真意義 第十章 進歩的啓示 第十一章 審神の要訣 解説....
「土俗玩具の話」より 著者:淡島寒月
護や製作を奨励する意味が一層|深刻になるのである。(大正十四年九月『副業』第二巻
第九号)....
「暗号数字」より 著者:海野十三
TUVW ―――― リ→0 まずこれを
第九図のように整理した。すぐ目につくのは、答の一の桁に現われた3と、除数の 74....
「ファラデーの伝」より 著者:愛知敬一
篇、第五篇、第六篇(発表は翌年) 一八三四年 同第七篇、第八篇、
第九篇(発表は翌年)。 夕食の招待も断わり、専心研究....
「八犬伝談余」より 著者:内田魯庵
字を書く事|得ならねば其稿本を五行の大字にしつ、其も手さぐりにて去年の秋九月本伝
第九輯四十五の巻まで綴り果し」とあるはその消息を洩らしたもので、口授ではあるが一....
「画道と女性」より 著者:上村松園
えば、ほとんどあらゆる時代の風俗を描いているような気がする。が、古い処と言えば、
第九回の文展に出した「花がたみ」は謡曲|花筐に取材したもので、時代は継体天皇の御....
「画筆に生きる五十年」より 著者:上村松園
品(二等一席)「舞仕度」文展第八回出品(二等賞) 同 四年 「花がたみ」文展
第九回出品(二等賞) 同 五年 「月蝕の宵」文展第十回出品(推薦) 同 ....
「花筐と岩倉村」より 著者:上村松園
「花がたみ」は
第九回文展出品作で、大正四年の制作である。 この絵は、わたくしの数多くの作品中....
「迷信解」より 著者:井上円了
よび守り札のこと。 第七、卜筮、御鬮のこと。 第八、人相、家相および墨色のこと。
第九、鬼門、方位のこと。 第十、日柄、縁起のこと。 第十一、怪火、怪音および異物....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
英人の誇れるホームライフが変遷しつつあること、第八はヤソ教の勢力の減じたること、
第九は日曜の午後に酒舗を開くに至りたること、第十は婦人にして喫煙し、またはパブリ....
「浅沼稲次郎の三つの代表的演説」より 著者:浅沼稲次郎
す。吉田内閣が、警察予備隊を保安隊に切りかえその装備を充実しつつあることは、憲法
第九条の違反の疑い十分なることは、何人といえどもこれを認めるところであります。自....