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「等等〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

等等の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
般若心経講義」より 著者:高神覚昇
知る。般若波羅蜜多は、是れ大|神呪なり。是れ大|明呪なり。是れ無上呪なり。是れ無等等呪なり。能く一切の苦を除く、真実にして虚からず」 という一節であります。 ....
」より 著者:新美南吉
と、どんな屁でも注文どおりできること、それらには、それぞれ名まえがついていること等等《とうとう》。 春吉君は、古手屋の遠助のあほうが、そんなろくでもないことを....
夜の靴」より 著者:横光利一
たいのだ。ここはすべてが鎌倉時代とは変っていない。風俗、習慣、制度、言語、建築、等等さえも――ただ変っているのは、精米所と電灯があるぐらいのことだろう。今どきに....
一九二五年より一九二七年一月まで」より 著者:宮本百合子
ちゃん」と云って泣いちまうことがある。子供の当惑。社会状態。==生活難、結婚難、等等。 淋しさの鋭い刀できられる心。 中年での疲労 若くて田舎から....
ヒルベルト訪問記」より 著者:高木貞治
つも,駿馬も老いては揚足を若い助手連に時々は取られながらも,どうして排中律の証明等等を書かずには居られないでしょう.余生を楽しむなどは論外で,生きながらの餓鬼道....
落日の光景」より 著者:外村繁
牛の双角、車の両輪、一足の靴、一対の鋏、飛行機のプロペラ、自動車のヘッドライト、等等、総て一方を欠いた場合を想像すればよい。ある宴席のテーブルに出された洋菓子の....