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「等覚〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

等覚の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
夜明け前」より 著者:島崎藤村
万福寺で催されているのだ。手兼村の松源寺、妻籠の光徳寺、湯舟沢の天徳寺、三留野の等覚寺、そのほか山口村や田立村の寺々まで、都合六か寺の住職が大般若に集まって来て....
般若心経講義」より 著者:高神覚昇
たらさんみゃくさんぼだいの仏たち」というのは、ただ今申し上げましたように、無上正等覚を得たまえる仏たちよ、すなわち、ほんとうの悟りを得たまえるみ仏たちよ、という....
それから」より 著者:夏目漱石
た位親しかった。 丁度直記の十八の秋であった。ある時二人は城下|外《はずれ》の等覚寺《とうかくじ》という寺へ親の使に行った。これは藩主の菩提寺《ぼだいじ》で、....