等量[語句情報] »
等量
「等量〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
等量の前後の文節・文章を表示しています。該当する8件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「レーリー卿(Lord Rayleigh)」より 著者:寺田寅彦
にグレーズブルックが他の方法でやったものとよく一致した。またこの結果が熱の器械的
等量の電気的測定の結果と器械的測定の結果との齟齬を撤回したので、ジュールはたいそ....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
ろうが――依然同一であり、そしてわが島国の生産物が二十五年ごとに、現在の生産額と
等量だけ増加され得る、と仮定しよう。最大の楽天家といえどもこれ以上に大きな増加を....
「経済学及び課税の諸原理」より 著者:吉田秀夫
本はむしろ旧地に用いられ、そして等しく地代を作り出すであろう。けだし地代は常に、
等量の二つの資本及び労働の使用によって得られた生産物の差額であるからである。もし....
「純粋経済学要論」より 著者:手塚寿郎
全ての商品の総需要と総供給は常に等しい。一四三 この場合所有量の等価値と総量の
等量という二つの条件により市場価格は変化しない。一四四 二つの条件の必要。一四五....
「人口論」より 著者:マルサストマス・ロバート
のによって左右されるように思われず、また何故《なにゆえ》に、一日の労働の価格が中
等量以下の穀物しか買えない時の方が、むしろそれ以上買える時よりも、人口増加が往々....
「翻訳遅疑の説」より 著者:神西清
案外にがっしりしていて、実のところ手も足も出ない感じである。それはよく言われる「
等量」の問題などの技術的条件の底の底に、儼然《げんぜん》として鎮座している。もち....
「翻訳の生理・心理」より 著者:神西清
にはなるまいという真理を、悲しいかな物語っているのである。そこにはまだまだ同義・
等量・等値などという有機的な諸関係のあいだに夥《おびただ》しい未解決の問題が残さ....
「長崎の鐘」より 著者:永井隆
る際にその一部の質量が、いいかえれば物質が忽然として消滅し、それと同時に一定の同
等量のエネルギーが発生するのだ。つまり原子爆弾のエネルギーがそれなんだ」 「物質....