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箙の梅
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「綺堂むかし語り」より 著者:岡本綺堂
たが、梅は小枝の折れたのもあるばかりか、花も蕾もかなりに傷められて、梶原源太が「
箙の梅」という形になっていた。 「こんなことなら、あしたの朝にすればよかった。」....
「十番雑記」より 著者:岡本綺堂
とであるが、元日までには恐らく咲くまい。(大正十二年十二月二十日) 二
箙の梅 狸坂くらやみ坂や秋の暮 これは私がここへ移転当時の句である。わたしの門....