築山殿[語句情報] » 築山殿

「築山殿〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

築山殿の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
佐橋甚五郎」より 著者:森鴎外
歳になり、二男|於義丸《おぎまる》(秀康《ひでやす》)が五歳になった時、世にいう築山殿《つきやまどの》事件が起こって、信康はむざんにも信長の嫌疑《けんぎ》のため....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
延喜天暦の頃の才媛にも悪女が多い。 頼朝の政子も――秀吉の淀殿も――家康の築山殿も、千姫も、みんなお銀様は悪女の名に編入しているらしい。 ずっと近代にな....