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粛粛
「粛粛〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
粛粛の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「坊っちゃん」より 著者:夏目漱石
に、前へ! と云う高く鋭《するど》い号令が聞《きこ》えたと思ったら師範学校の方は
粛粛《しゅくしゅく》として行進を始めた。先を争った衝突は、折合がついたには相違《....
「父の形見」より 著者:豊島与志雄
方を顧りみて微笑した。それから中声で詩を吟じた。 霜満軍営秋気清……云々 鞭声
粛粛夜過河……云々 蛾眉山月半輪秋……云々 月落烏啼霜満天……云々 高原弔古古墳....