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純利
「純利〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
純利の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「経済学及び課税の諸原理」より 著者:吉田秀夫
の一が徴収されたに過ぎない。所得とは資本を正確にその以前の状態に囘復した後に残る
純利潤である。一商人は、彼が一年の間になすすべての販売に等しい所得を得るか? 確....
「俗臭」より 著者:織田作之助
いう弱味だ。その時の儲けの幾何かを口銭として松田に与えたその残り、即ち権右衛門の
純利益が七百円だったのだ。―― この話をきかされた時、政江が如何に権右衛門を頼....